ブログ説明

酷い耳鳴りに悩まさせる。
いくつかの耳鼻科に見放された。それでも嫌なものは嫌だ。
可能性があるのなら、何でもなって開放されたい。
TRT療法は、そんな耳鳴り軽減する最後の望みか!
実際にTRT療法を行った体験談。
(2012/10/30 Seesaaより引越しました。引越し以前のコメントの日付が全て引越し時になってしまってます。)

2019年4月29日月曜日

コストコで聴力検査と補聴器のデモ体験

すごく長い間放置していたこのブログなのですが、近況などについても兼ねて、新しい補聴器のデモ使用記を書いてみます。

TRT療法の効果の近況

TRT療法を受けてからでも、耳鳴りというものはあるにはあります。
特に気にはしていませんが、気になるものでもなしという感じです。
耳鳴りが気になった頃には非常に苦しかったのですが、気にならないことに慣れてしまえば、たまに「耳鳴りはあるなぁ」という自覚はあるものの、耳鳴りが苦しいということはありません。

耳鳴りを気にならなくするという治療の効果は今でも続いているのだと思います。


さてさて耳鳴りについては良いのですが、聴力というのはどんどん衰えているものです。歳が嵩んでいくわけですからね。当然ですが体の機能というのは徐々に衰えていって仕方がないです。

コストコで聴力検査

今日コストコに行った時に、「聴力検査が無料です」という看板につられて聴力検査を受けてみました。
コストコでやる聴力検査、なかなかどうしてその辺りの耳鼻科でやるものよりすごいです。

純音だけを聴く聴力検査ではなく、骨伝導検査もあり、言葉の認識検査もある聴力検査でした。1時間ぐらい時間がかかってしまったのが困ったものなのですが。
結果は提示されるだけで、プリントして渡してくれるわけではありません。
自覚しているとおり聴力は落ちていました。左など中程度の難聴。おわっ、かなり悪いな。


補聴器のデモ機を体験

タダで聴力検査だけをやるわけではないのです、販売店なのですから。
ついでに、「補聴器のデモができますよ」でした。もちろん押し売りや強引な販売の勧めはありません。ちゃんとした補聴器は、ちょっとした衝動買いで買える金額ではありませんからね。強引な押し売りをして変な印象を与えることは逆にマイナスです。

コストコでお試しした補聴器のデモ機
イヤホンが小さく、パイプが細いので付けていてもほとんど違和感がないので素晴らしかった。

装着感

しかし、買い物をしている間、補聴器を試しにつけてみることができるのです。
最新の良い補聴器。素晴らしいですね。
まず装着感がほとんどない。つけていることを忘れてしまってなくしそうな気がして怖いですが。

音を聞いた感じ

耳が悪いので普段は静かな世界に生きています。
外で雨が降り出しても、その音に全く気づかないくらい。目覚まし時計の音で目を覚めるのは諦めた(というよりも睡眠時間できっちり目が覚めるのだが)。とにかく音が静かな世界から、補聴器を両耳に付けてみると、周りの人の会話の最後まで聞き取れてしまう。すれ違う人が何を話しているかもわかる。まるで聖徳太子にでもなった気分だ。
「視力が良くて、これで聴力まで良くなったらどうするんだ」などと冗談が言えてしまうほどだ。

聖徳太子になる必要は全くないのだが、他人の会話を聞き取れる能力も特に必要としていないので、この補聴器の機能は必要なのかというのは少々疑問ではあるが、「良いものは良いのだろう」と感激はした。

まだ必要ないかな

会議とかで相手の言葉を受け取って、即時に反応を返さなければいけないという時には補聴器は必要だろう。それぐらい聴力は低下している。
(そういう時ように、特に悪い左耳だけ8万円くらいする補聴器を購入して用意はしている。)

レストランでウエイレスさんが話しかけることはほぼ聞こえなかったりするが、聞き直せばいいだけだし、雨を音で気づかなくても外に出て目で見ればよいわけだし、重要な仕事の場以外で、耳が悪いために静かな世界に住んでいるということはあまりマイナスとは思っていない。
なんでも自分が今ある状況をポジティブに解釈してしまえば良いのだ。
両耳で30万円の補聴器が必要なのかというと、まだそこまでは思っていないのだ。

お試しした補聴器は非常に良いものだったので、必要な時が来れば少々無理をしても買うことがあるかもしれないが、今日のところは丁重にありがたくお礼の言葉を述べてお返しするにとどまった。

2012年10月30日火曜日

Seesaaブログから引越しました

本日、Seesaaブログから引越しました。

引っ越したといっても、書くことはあまりないのですけれど。
せっかくなので記録を置いておこうかなと思いましたので。

今日は耳鼻科に行って来ました。

聴力検査の結果は、当たり前だけれど、良くなることなく悪い。

まあ、聴力は良くなっていませんが、耳鳴りもそれなりですね。

体調が悪いとき、耳鳴りを気にしたときには、耳鳴りはあります。

でも、TRT療法を始めた時のように、耳鳴りで苦しいことはありません。

ああっ、今日は耳鳴りがあるわぁぁぁ。

っ程度に感じるだけ。

多くの時間は、耳鳴りに全く気づくことなく過ごしています。

2012年4月14日土曜日

治療中の方よりメールをいただいたので

TRT療法9ヶ月目の方からメールを頂きました。

私は過去のブログに9ヶ月でほぼ良くなったと書いているのですね。
きっと早かったほうだと思います。
1年とか2年とか続ける人もいるように聞いた記憶がありますから・・・
(うーん、もう過去のことなので忘れました)

私が思うには、
普通になった人(治療効果のあって人)って、
「良くなった」ことなど忘れてしまうものだから、
ブログとかにも書かないだけじゃないですか。

だいたい、「効果がない」という不満を書く人の方が多いように思いますから。
良いという情報はメーカーとか医療機関再度の情報になる。
なので、ネットなどを検索しても、ネガティブなことは多く、良いことは圧倒的に少ない。

私も
普通・・・多少耳鳴りはあるけれど、普通に生活する分には気にならないので、
普段は忘れちゃってて、最近ブログを更新していないですから。

安っぽい書籍とタイアップしたインチキ健康法だと、
手を変え品を変え物を買わせるのが目的だから、
効果もないものもあるのでしょうが、
まっとうな医療機関で多く取り入れられている治療法なのですから、
良くなる人の方が多いと思いますよ。

特にこの療法は、脳に聴覚刺激を慣れさせて気にしないようにするのですから
疑心暗鬼になればなるほど効果は出なくなるように思います。

すぐに信じることはできないでしょうけれど
まずは、自分の記録を取られては如何でしょうか。
1週間2週間では効果はわからないでしょうが、
1ヶ月、3ヶ月と記録して過去の自分と比べてみれば
なんとなく違いが出ていることに気づくかもしれません。
そうすると効果を信じることでできてきて、徐々に良くなっていくように思います。


2012年2月9日木曜日

TRT療法7ヶ月目の方からメールを頂きました。返事をさせて頂きましたが、多くの人の参考のためにブログにも書きます。

7ヶ月ですか、大変な頃ですよね
私も1年経つ頃は「本当に効くのかな」とかよく思いました。

自分に効果が現実に出ていないのに、「きっと効果がでるはずだ」と信じるなんてとてもできないと思います。
人間、自分の実体験に基づいて受け入れられることを信じていくのが普通だと思います。
これを逆にして「効果が出るためには信じなきゃ」と信じる事を先行してしまうと、これはもう宗教、信仰の世界だと思います。

信仰心を否定するものではないですが、そうでない者に、そうすべき、と強いるのは苦しいだけだと思うのです。

私なんか、普通の人間ですので、続けられた理由は
「TRT療法の機械が高かったから、やめるともったいない」
という、とても、とても世俗的な理由で続けていたように思います。


さてさて、私は医者ではありません。
専門医ならばいろいろな症例にあたり、もっと適格なことを言えるかもしれませんが
一体験者にすぎないので、私の体験を思い出して書くくらいしかできません。

私の場合は、静かなところほど苦しい耳鳴りでした。
もちろん、就寝前というのが最も静かなものなので、最悪でしたね。

今、たった今はと言えば、耳鳴りはあります。
だって、耳鳴りのことを書いているので、耳鳴りに意識が向きます。
するとやはり「耳鳴りはあります」。今でも。

でも、間違いなく言えることは、以前の頃のように
「もう、この首から上を外して捨ててしまいたい」とか
「頭が割れ、気が狂う」とか
耳鳴りからそんなことは思わなくなりました。

ちなみに、耳鳴りに意識があるから、耳鳴りがあると気づくのですが、
他のことをやり始めると、耳鳴りの存在を全く気にしてしません。
これも寝る前も同じです。
耳鳴りで眠れないということはないですね。

私の場合は、静かなところの方が耳鳴りが辛かったので、
「ピーっ」という高音の耳鳴りだけを感じるより、
TRT療法器具のホワイトノイズを背景にして耳鳴りを聞いたほうがマシでした。
というか、マシに感じるようになりました。
(でも、そうなったのは1年くらい経過後だったように思いますが)

こうなれば、TRT療法を続けるのは、かなり楽になりましたし、疑問も少なくなりました。
少なくとも、耳鳴りが大変なときに、つければ楽になるのだから、これだけで儲けものだと思いましたし。

そんなこんなで、それからさらに同じくらい期間を掛けて、だんだんとTRT療法の器具をつける時間が短くなり
(要するに、つけるのが面倒になったのですが、耳鳴りより面倒の方が勝るというのは、大きな事ですよね、
それだけ耳鳴りが楽になったのですから)
とうとう、TRT療法器具を全然付けなくなりました。


参考になるかどうかはわかりませんが、
良くなることをお祈りしております。

2011年10月23日日曜日

耳鳴りのTRT療法からもう5年経ちます

耳鳴りが酷くTRT療法を受けてからもう5年経ちます。

ブログにコメントで質問を受けたので、久々にブログに記載します。


TRT療法で耳鳴りが完全に無くなったかというは、そうではありません。
「有るか無いか」と問われれば、「有ります」と答えます。

しかも、やはり「ほとんどいつもあります」ね。気がついたときには。


ただ、「耳鳴りが気になって辛い」という状態は、よほど体調がわるい時とかだけで、こういうことはほとんどなくなりました。

ほとんどいつも、普段の状態では「耳鳴りをまったく気にしなくなりました。(気にならなくなりました)」
「耳鳴りの存在を忘れている。(忘れていられる)」。というのが正解でしょう。


「耳鳴りはどう?」と聞かれた瞬間に、人間というものは耳鳴りに意識が向くので、こうした時は「耳鳴りは有るなあ」と感じます。しかし、それ以外の時は、耳鳴りがあることに気づきません。

TRT療法については、それから5年が経過していますが、元に戻る(耳鳴りがひどい状態)こともなく、経過は安定しています。


確かに、TRT療法は長く期間が掛かり、費用も掛かります。期間が長いということは、人により効果の出方も、効果が現れる時期も大きく異なるでしょう。
なので、途中で「えーい、こんなコトしてても効果があるのか」と思うこともしばしばでしょう。私もそうでした。

でも、効果は徐々に長い期間を掛けて、いつの間にかやってくる。そんな感じです。かなり昔を振り返って思い出せば、「あの、最悪の頃よりマシになったなぁ」と、それくらいの感覚です。

でも、結果的に、よくなりました。私の場合はね。
とても、とてもありがたいことです。







2006年8月19日土曜日

耳鳴りが良くなっても耳は悪い

にゃにゃです。

皆様、沢山コメントありがとうござます。
全部読ませて頂きましたが、相当遅くなり、レスをつける機を逸したのもありご容赦願います。

私の聴力は8000Hzで70~80dBダウンですから、まあ、高音は聞こえませんと言う感じですね。耳鳴りが無くなってもそれ自体は同じようです。雑音の多いところで女性の声はかなり聞きづらい。

先日、妻の2人でフランス料理などを食べに行きました。いくらか雰囲気のよいお店とはいえ、暗騒音では60~70dB(騒音の研究で学位をとっているので、だいたいどのくらいかは見当つきます)はあります。こんなところでウエイトレスさん(女性)が小声で料理の説明などしてくれますが、なにを言っているのかさっぱり聞き取れません。何かを言っていることはわかるのですが、女性の声の高い音の成分が聞き取れないので、本当に「なにか音を発している」くらいしかわからず困っています(あきらめていますけれど)。

まあ、耳鳴りは無くなっても耳が良くなったわけではないということですね。
ちなみに上の事例では困りますけれど、物事は良いように転用しようと言うことで、「すみません耳が悪いので」と近くによって聞いています。ウエイトレスさんに耳元でささやいてもらえるので、これは良しとしましょう。ちなみに男性のウエイターさんの声は、まあまあ聞こえるので、男性の吐息が感じられるほど近づいてもらわなくてもいいので、けっこう都合のいい耳をしていると思っております。m(__)m

2006年8月18日金曜日

TRT療法9ヶ月目の状態

最近ずっと投稿を忘れていました。

 TRT療法を始めたのが昨年の12月からなので9ヶ月というところです。私は経過がとても良好で、最近は「たまに耳鳴りがある」という程度。ほとんど耳鳴りのことを忘れています。という訳で、ブログの投稿もすっかり忘れていました。申し訳ないです。(お昼休みに携帯から投稿です)